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広島(ひろしま、愛称:''青木石の島、讃岐広島'')は、瀬戸内海北部の水島灘に浮かぶ島。香川県丸亀市広島町に属し、塩飽諸島の島の中では最大の面積をもつ。北端の地形はやや尖った形をしている。 == 概要 == 世帯数は247世帯、人口は453人。島は花崗岩で形成されており、江戸時代から明治維新まで人名(にんみょう)という自治制度が敷かれていた。 島では、特産物である青木石の採石が行われ現代では石材業が主要産業となっており、日本全国の鉱山で行われている石灰石の採掘と同様、爆薬による発破をかけることも多く、近くにいればダイナマイトの低く鈍い爆発音を聞くこともある。また、沿岸漁業も行われていて魚類の海中養殖が行われていた時期もあった。 立石地区には、江戸時代に廻船問屋であった旧尾上邸があり、この邸宅の石垣も青木石で作られている。青木石とは、青みを帯びた御影石のひとつである。 戦国時代には、本島と同じく塩飽水軍の拠点があった。また、江戸時代末期、日本初の太平洋横断の偉業を成し遂げた咸臨丸の水夫のうち11人はこの島の出身であり、彼らの没後、その亡骸は旧尾上邸の東に位置する「立石の寺」の墓地に埋葬されている。 平成26年頃より、西部を中心に土砂採掘が盛んであり、島の形は変わりつつある。 1958年(昭和33年)5月1日に丸亀市へ編入されるまでは、仲多度郡広島村に属していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「広島 (香川県)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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